薬か認知行動療法か?うつ病の治療

睡眠障害からうつ病になるのではなくて、うつ病になってしまって、睡眠障害が起きる場合もあります。

しかし、睡眠障害を治すには、うつ病を治さなくてはいけないし、うつ病を治すには、十分な睡眠をとらねばならないというなかなか難しいことになります。

ともかく、うつ病の時も、睡眠障害をなくすための方法を試すのは必須です。
その上で、さらに、休息をとって、体や脳を休め、リラックスできる環境を整えることも大切です。

それから、うつ病の時は、薬を併用することも大切なことだそうです。
うつ病の人は、薬に頼るのは、よくないと自分を責めがちな傾向にありますが、うつ病も、風邪同様、病気の一つだと思って、風邪薬を飲むように、うつ病の薬を飲むことも必要とされています。

と、ここまでは、一般的に知られているうつ病の治し方です。

しかし、最近では、認知行動療法で、うつ病を治療するという方法も有益であると知られてきました。

宮島賢也さんは、薬を使わないで、うつ病を治療してくれる精神科のお医者様です。

宮島氏のメンタルセラピーを通して、うつ病の患者さんは、自分を苦しめるような思考を自身がしていることに気付き、その考え方を変え、自分を愛し、大切にするということを思い出すことができるそうです。

うつ病でなくても、物事の受け止め方、心の持ちようで心を落ち着かせるという訓練は、どんな人にも役立つ思考方法だと思う私です。

個人的には、薬より、宮島氏に一票!

心の病気は心で解決がよさそう。+1 !

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